1.運転効率の改善
エアコンの吸い込み口から吸い込んだ空気を通過させ冷やす(暖める)為に通過させるのが熱交換器と呼ばれる場所ですが、運転時間と共に汚れが詰まり風量の低下や熱交換率の低下が起こります。「エアコンの効きが悪い」原因のひとつとして熱交換器の汚れ詰まりがあります。この熱交換器の汚れを取り除くことにより冷暖房効率の上昇、風量の増加等様々なメリットがあります。
2.故障率の低下
エアコン内部に汚れが溜まった状態でエアコンを運転すると、新品時に比べてエアコンに負荷が掛かった状態で運転をすることになります。するとエアコンの心臓部である室外機コンプレッサーの故障等で多額の修理費が掛かってしまうことがあります。また、汚れそのものによるトラブルで故障し運転停止状態になることもあります。夏場に起こるエアコンからの水漏れやエラーによる停止は高い確率で汚れが関係しています。エアコンを分解し洗浄することによりこれらの故障の起こる確率を大幅に減らすことができます。
3.空気環境の改善
エアコンは日々の運転で内部に様々な物を吸い込み蓄積させています。またエアコンの中の湿度と温度はそれらの汚染物質を繁殖させるのに好条件な環境にあります。エアコンから吹き出た汚れた空気により、咳やくしゃみといった症状を訴える人も多くいます。エアコンの分解洗浄で内部の汚れを綺麗に取り除くことにより、部屋全体の空気環境も綺麗に保つことができます。
4.外観の清潔さ
エアコンの汚れは内部だけでなく、目に見える表面にも付きます。タバコのヤニやホコリで汚れていると、その下にいる人にとって悪印象になります。洗浄作業では外観も綺麗になり、見る人を不快な気持ちにすることを防ぐことができます。
熱交換器 ●室内の空気の温度を調整 熱交換器のアルミフィンの間に汚れが詰まると、風の通り抜けが妨げられ、熱交換率が低下します。その状態のまま運転し続けると、無駄な電気代がかかるだけでなく室外機のコンプレッサーにも負荷がかかり、そのままにしておくとコンプレッサーの故障にもつながり、多額の修理費がかかる場合があります。 |
ファン ●エアコンの風量を調整 ファンの汚れにより詰まっていると風量の低下に繋がり、必要な量の風を送り出すことが出来なくなります。結果、ファンモーターは高い出力で運転し続けなければならなくなり、ファンモーターに余計な負荷がかかると同時に、余計な電力を消費します。 |
ドレンパン ●冷房運転で熱交換器に付着した結露水を受け取る 室内の汚れの混じった結露水がエアコンの中で長時間滞留することによりカビや菌が増殖、エアコンの風と一緒に室内に撒き散らされることにより、室内空気環境が悪化します。 |
ドレンポンプ ●ドレンパンに詰まった結露水を外へ送り出すポンプ ドレンパンが汚れたまま運転をするとドレンパンの汚れをポンプが吸い込み、ポンプの内部やドレン配管に汚れが詰まり、ポンプの故障に繋がります。その結果エアコンの異常停止やエアコンからの水漏れ等のトラブルに繋がります。 |
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